〇ブラ現る!?

私、見てしまったんです。
あれは確かに彼そのものでした。
見紛うことなき赤、そして左腕には・・・・・・。

もちろん最初は「まさか」と目を疑いました。
しかし何度目を凝らしてみても、
私には彼にしか見えなかったんです。

あれは3連休も半ばに差し掛かった頃。
3連休なので半ばは日曜日しかありませんが・・・・・・。

私は朝から電車に揺られていました。
目的地はここ。

Image005.jpg

駅名だけ見てもピンとこないと思います。
私はわかりませんでした。

秋川渓谷へBBQにやってきたのです。
コブラお疲れ!ということで、
VOL.2も無事に発売日を迎えたこともあり、
リフレッシュも兼ねての食事会・・・・・・それがBBQ。
BBQというのは、バーベキューの略称です。

Image007.jpg
▲リキ隊長も意気揚々と写真撮影。

駅の写真を撮るのはあれです。
私、来た!ここに来たの!っていう生きた証です。

すでに待ち合わせから1時間以上遅れていました。
駅には誰もいません・・・・・・遅れてしまって申し訳ございません。

とりあえず電話です。
怒られながら、何とか目的地へ・・・・・・。
天気は良いのに気持ちはどんよりです。

Image011.jpg
▲BBQ会場の森林村です。

目的地にやってくると、既に先に到着していたムチコ隊員の飛び蹴りが。
その後もお尻に回し蹴りを食らいながら、BBQの準備は着々と進んでいきました。

ここまでは特に問題はなかったんです。
遅れてしまったって、お肉もお野菜も美味しかったから。

食事も一段落し、川原を散策していたときでした。
事件は起きたのです。

Image054.jpg

・・・・・・?!
え?あれは!?!?!?!?

Image055.jpg
▲彼に近寄ってみた図。

どっからどう見ても・・・・・・彼でした。
全身赤色、左腕にも特徴的な何かがついているように見えました。
どうして秋川渓谷に彼はやってきたのでしょう。

「"秋川の涙"を奪いにきたのさ」

彼がぽつりとつぶやきました。

ま、まさか?!それって"ナイルの涙"のこと?!

Image059.jpg
▲近寄るとアレで威嚇をしてきた彼。

興奮し、思わず駆け寄ってしまった私に、
彼は撃ち抜くぞと言わんばかりに構えました。

「動けばやられる!」

特にそうは思わなかったので、私はさらに彼に近づいていきました。
確かめたかったのです・・・・・・そう、本物かどうかを・・・・・・。

Image063.jpg
▲詰め寄ると、ちょっと小走りで逃げた彼。

心優しき彼には、私を撃ち抜くことができなったようでした。
彼は本物だ・・・・・・理由なんてありません。
そう感じてしまったのだから・・・・・・。

Image072.jpg
▲天に向かって構える彼・・・・・・まさしくこれは・・・・・・。

これが私の見た全てです。
自分に嘘をつくことなどできるはずもありません。

彼は彼だったのだから・・・・・・。

リフレッシュに秋川渓谷にやってきた私たちに謎を残して、
彼は去っていきました。

こうしてBBQ in 秋川渓谷は幕を閉じたのです。